今回は、福島県にある水族館『アクアマリンふくしま』をご紹介します。最大の特徴は、手ぶらでアジなどの魚を釣って食べられる釣り堀があったり、水族館の中にビーチがあったりと、子供が海の自然を体験できる仕組みが充実していることです。 ただ、水族館の名物であるイルカ&アシカショーやペンギンコーナーはないので、ご注意を。
『アクアマリンふくしま』のご紹介
目次
- 釣り体験&ふれあい体験
- 人気の魚たちの紹介(ドリー、ニモ、チンアナゴ、など)
- 人気の海獣たちの紹介(トド、ゴマフアザラシ、など)
- 個性的な魚・甲殻類の紹介(タカアシガニ、など)
- 食事スペース&休憩スペースの紹介
アクアマリンふくしまへ
いわき湯本温泉で宿泊した次の日のお出かけスポットとして、アクアマリンふくしまへ。目の前には、広々とした駐車場があって、便利ですね。
案内図
アクアマリンふくしまは、回る順番が決まっていて、魚が展示しているエリア以外にも、里山やビオトープなど自然と触れ合えるエリアが充実しているのが特徴です。人気エリアから順番に紹介していきます。
釣り体験
息子も自分も一番気に入ったスポットは、海釣りが体験できるコーナーです。こちらは、追加料金1000円で、エサと竿セットをレンタルできて、30分釣りをすることができます。また、釣れた魚は、1匹100円で、から揚げにしてくれて、その場で食べることができ、食育にもなりますよ。
エサは、生き物が苦手なママでも触りやすい小さなエビのオキアミです。竿を垂らすと、1分もたたないうちに、魚が釣れて、まさに入れ食い状態です。八景島シーパラダイスの『うみファーム』でもアジ釣り体験をしたことがある息子は、びっくりすることなく、釣りを楽しんでいました。アジの口から釣り針を取ることはできませんでしたが、生きている魚をつかんで、バケツに入れることはでき、進歩を感じます。10分程度で、7匹のアジをゲット。
1匹100円の追加料金を払って、釣ったアジは隣の調理場に持っていきます。先ほど釣り上げた魚をその場で調理してくれます。生きた魚を調理するのを見たことがない息子には、良い体験になったのでは。
10分ほどで、アジのから揚げが完成。息子とおいしくいただきました。
なお、自分は体験していないのですが、釣った魚を自分で捌くことも体験できるようです。こちらは、10:30~11:30、13:00~14:30までで、釣り体験を行った人は無料で参加できるとのことです。
インスタグラムの写真
蛇の目ビーチ
アクアマリンふくしまの中には、水辺の環境を再現したキッズビオトープがあります。蛇の目ビーチなどで、生き物と触れ合ってみては。
海の隣にある水族館ですが、水族館の中に砂浜があります。夏場には、小さな子供が水遊びするのは、ピッタリですね。自分は、10月末に行ったので、水に入っている人はいませんでしたが・・・。
かわりに、ヒトデや魚たちが泳いでいるエリアの石の上を渡って、遊んでいました。
なお、水遊びをした後に、体をきれいにできるシャワーエリアもあります。親切ですね。
寒い時期には、水に入らなくても、小浜の生き物をさわることができるタッチプールがオススメですよ。ヒトデやナマコやヤドカリなどに触ることができますよ。
次のページでは、水族館で人気の魚たちを紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)