今回は、千葉県野田市にあるキッコーマンの醤油工場が見学できる『キッコーマンもの知りしょうゆ館』をご紹介します。
事前に電話での予約が必要ですが、無料で平日だけでなく土・日曜日も見学でき、帰りにはお土産もいただくことができますよ。
スポンサードリンクキッコーマンもの知りしょうゆ館のご紹介
予約方法
キッコーマンの醤油工場の予約はインターネットでの受付はなく、電話で予約する必要があります。
ちなみに、自分は土曜日に行きましたが、前日に電話したら翌日の空きがあり、見学することができました。
電話番号は04-7123-5136で、休館日を除いて、9:00~16:00まで受け付けています。
アクセス
キッコーマンの醤油工場は、東武アーバンパークラインの野田市駅で降りて、徒歩3分ほどの駅チカの場所にあります。
野田市駅で降りると、空気が醤油の匂いがするので、ビックリでした。
入口
入口の守衛さんに予約の名前を伝えて、敷地内に入ります。入り口にあるレトロな建物は、2007年に近代化産業遺産に登録された建物があります。
奥には、巨大な貯蔵庫があり、その手前が『キッコーマンしょうゆもの知り館』の入口となっています。
パンフレット
建物の中に入ると、大人用と子供用のパンフレットがあるので、見学コースを見る前に予習してみては。
見学コース
見学コースは1時間程度で、最初に15分程度の映像を見て、醤油を作る過程について勉強します。
醤油は、小麦と大豆と食塩と麹を組み合わせてできるとのことで、見学コースで製造の過程を順番に説明していただけます。
なお、実際に工場の様子も見ることができるのですが、写真撮影NGなので、OKな場所のみ紹介します。
大豆と小麦と食塩水と麹を混ぜて作られた『もろみ』が熟成していく過程が展示してあります。最初は透明ですが、徐々に、濃い醤油の色に変わっていくのですね。それぞれの段階のもろみの臭いも嗅ぐことができますよ。
途中で見られるタンクが、『もろみ』が貯蔵されているタンクだそうです。
その後、もろみを絞って、醤油を抽出する過程を見ることができます。布の間にもろみを入れて、ゆっくりプレスして、醤油を抽出していくそうです。
お土産
見学が終わると、キッコーマンの生醤油をお土産でいただくことができますよ。
ショップ
見学が終わったら、キッコーマンの醤油などを販売しているショップを見てみては。
オススメは、宮内庁に納めている国内原材料を伝統的な製法で作っている御用蔵醤油です。
ちょっと高いですが、お土産で1本購入しました。
しょうゆせんべい体験
見学が終わったら、ショップの隣にある軽食スペースで、醤油を使った料理を味わってみては。
人気なのが、しょうゆせんべいを自分で作る体験コースです。せんべい3枚で、250円で、自分であぶって、醤油を塗って、食べることができますよ。
他にも、醤油を使った料理をリーズナブルな料金でいただくことができます。
御用蔵
同じ敷地内に、宮内庁に納めている醤油を製造している『御用蔵』も一緒に見学してみては。
国内の原材料を使って、伝統的な製法で、醤油を製造しています。また、昭和に使っていた醤油製造の道具も見ることができますよ。
次のページでは、インスタグラムをご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人しょうゆに興味を持つことができます!
:子供と一緒 (小学生低学年)
:2017年11月