今回は、黒部峡谷トロッコ電車の終点『欅平駅』にある温泉『名剣温泉』をご紹介します。名剣温泉は、トロッコ列車に乗らないといけない秘湯で、黒部の渓流を眺めながら、源泉かけ流しの露天風呂にあることができる温泉旅館です。名剣温泉は、名湯が集まっている『日本秘湯を守る会』に入っていて、素朴で良質な温泉を味わうことができますよ。宿泊はもちろん、日帰り温泉もOKとなっています。
スポンサードリンク名剣温泉のご紹介
名剣温泉へ
名剣温泉は、黒部峡谷トロッコ電車の終点の『欅平駅』にある温泉です。欅平駅には、3つの温泉があります。駅の近くにあるのが『猿飛山荘』の日帰り温泉となっていて、一番遠いのが『祖母谷温泉』となっています。なお、トロッコ電車は、風が当たって体が冷えるので、厚着をすることをオススメします。
名剣温泉は、駅から、徒歩15分くらいなので、景色を楽しみながら軽く歩くには、ピッタリの距離です。
名剣温泉に行く途中には、赤いつり橋の奥鐘橋を渡った行きます。
その先には、岩を削り取ったトンネルの下を歩く名所『人喰岩』がありますよ。
15分ほどで、名剣温泉の建物が見えてきますよ。
露天風呂のご紹介
名剣温泉の受付で受付を行います。入浴料は、大人750円、子供500円、幼児300円となっています。入り口には、日本の秘湯を守る会のちょうちんが掲げられており、秘湯の風情が漂っていますよ。
露天風呂は、離れにあるので、荷物を受付で預けて、露天風呂がある離れへ。着替えスペースは、簡易な造りで、鍵がかかるロッカーはありません。
お風呂は、露天風呂が1つあって、眼下には黒部の渓流が眺められるようになっています。温度は、40度くらいで、子供でも入れる熱さです。温泉は、祖母谷温泉からパイプで引いてきており、源泉かけ流しを楽しむことができますよ。
露天風呂の先には、川の流れが見えます。10月上旬だったので、まだ紅葉はしていませんでしたが、秋には綺麗な紅葉を眺められそうな景色でした。
シャワースペースは、カランが2つありますが、お湯は出てこないので、温泉からお湯を汲んで、体を洗うこととなります。なお、シャンプーとボディーソープの備え付けはありますので、手ぶらでOKです。
正式な温泉分析書は発見できませんでしたが、泉質は『硫黄単純泉』となっており、毎分300リットルの湯量を誇っているそうです。
休憩スペースのご紹介
お風呂上りには、本館の入り口にある畳のスペースで、休めるようになっています。ランチタイムであれば、ここでご飯も食べることもできますよ。
次のページでは、インスタグラムの写真をご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)