今回は、町田市にある銭湯『大蔵湯』をご紹介します。2016年12月にリニューアルされたばかりの新しい銭湯で、黄金富士のタイル画と檜風呂を楽しむことができますよ。
スポンサードリンク大蔵湯のご紹介
大蔵湯へ
大蔵湯は、東京都町田市にある銭湯です。町田市には、銭湯が2件しか残っていないとのことです。
大蔵湯は、煙突があるレトロな銭湯ですが、2016年12月にリニューアルされたばかりなので、とても新しくて綺麗な銭湯です。
駐車場
大蔵湯は、無料駐車場が16台分もあるので、車の方は便利ですよ。
入り口
銭湯の入り口です。『わ』の板は『お風呂がわいた』という意味で開店していることを指しています。『ぬ』の板は『お湯をぬいた』ということで閉店していることを指しています。
開店前に、大蔵湯にお邪魔しましたが、2時の開店時間には、お風呂待ちの人も10人以上もいて、とても人気の銭湯ですよ。
下駄箱には、平成8年からの共通入浴券が飾られています。銭湯回数券を買ったことはないのですが、このように飾られている銭湯は、初めて見ました。
フロント
大蔵湯は、昭和41年創業の銭湯で、現在のご主人が2代目となっています。自分が行った時には、娘さんも番台に座っていて、三代続いて、銭湯を守っている歴史も感じられますよ。
入浴料は、大人460円、中学生300円、小学生180円、未就学児80円となっており、サウナ利用の場合は入浴料込で700円となっています。
脱衣場
普通の銭湯は、板張りの床ですが、大蔵湯は畳のように、ゴザが敷かれていて、落ち着く雰囲気になっています。
脱衣場には、レトロな体重計も置いてあります。こちらの体重計は、大田区にあった六郷温泉という銭湯から譲りうけた物だそうです。
脱衣場の天井も、素敵な雰囲気ですよ。
女湯の脱衣場には、火照った体をクールダウンできるスペースもありますよ。
リニューアル・コンセプト
大蔵湯のリニューアルは、御谷湯や戸越銀座温泉などのオシャレン銭湯を手掛けている人気設計士の今井健太郎さんがプロデュースしています。
地元の方に、『自分の家の他にあるもうひとつのお風呂場』と感じて頂けるようなコンセプトとのことで、ジャグジーなど余計な音が発生するものは設置せずに、落ち着いた雰囲気で、お風呂に入って頂きたいとのことでした。
お風呂場
大蔵湯は、リニューアル前はペンキ絵が飾られていたそうですが、リニューアル後には、黄金富士のタイル画が飾られています。また、天井が高いレトロ銭湯は、通常、青色のペンキが塗られていますが、シックな板張りの内装になっていて、落ち着く雰囲気になっています。
また、シャワースペースには、無料のシャンプーとボディーソープも置いてあります。
次のページでは、お風呂&サウナをご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人