今回は、上目黒にあるレトロ銭湯『大黒湯』をご紹介します。東急東横線の祐天寺駅から歩いて行ける場所にあって、富士山のペンキ絵が素敵な昭和レトロな銭湯です。 しかも、古いにもかかわらず、清掃が行き届いていて綺麗なので、とても落ち着く空間になっています。
スポンサードリンク『大黒湯』のご紹介
大黒湯へ
大黒湯は祐天寺駅から徒歩10分くらいの場所にあって、閑静な住宅地の中にある銭湯です。駐車場はありませんが、目の前にはコインパーキングがありますよ。
下駄箱
トリコロールカラーの下駄箱です。木札の下駄箱ですが、一般的な松竹鍵ではなく、『おしどり』というメーカーだと思います。
脱衣場
受付で入浴料460円を払って、脱衣場へ。板張りでレトロな雰囲気の脱衣場です。
天井は、格子状の模様が素敵な格天井となっています。また、昔は、天井からぶら下がっている扇風機があったようですが、今は、羽が取り外されています。
お風呂場
シャワースペースは備え付けのシャワーとなっています。備え付けのシャンプーやボディーソープはありませんので、ご注意を。
なお、お風呂場には、サウナや水風呂などはなく、お風呂だけのシンプルな造りになっています。
木桶&木の椅子
普通の銭湯は、黄色のケロリンの湯桶しかありませんが、大黒湯では、昔ながらの木桶も置いてありますよ。
ピラミッドのように並べてあるのが、とても素敵ですね。
椅子も、プラスチックの椅子以外にも、木の椅子も置いてあって、風情がありますよ。
浴槽
浴槽は2つあります。大きなお風呂は、ジャグジー風呂となっています。温度は、41度くらいで、ちょうど良い湯加減でした。なお、ペンキ絵の下には、鯉が川を泳いでいるタイル画が貼られています。
小さいほうのお風呂は、42~43度くらいで、少し熱めのお風呂です、こちらの方が深い水深で、肩までゆっくり入れるお風呂になっています。
富士山のペンキ絵
男湯と女湯の間に、富士山が描かれているペンキ絵があります。2015年7月に、ペンキ絵師の中島盛夫さんによって描かれたようで、とても立派ですよ。
次のページでは、インスタグラムの写真をご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:一人旅