今回は、杉並区荻窪にある神社『天沼八幡神社』をご紹介します。
荻窪駅から徒歩6分ほどの場所にある神社で、6月には茅の輪をくぐる夏の大祓、8月には神輿や屋台を楽しめる例大祭、11月には熊手の屋台が並ぶ酉の市が開かれます。また、御朱印もいただくことができますよ。
スポンサードリンク天沼八幡神社のご紹介
アクセス&一の鳥居
天沼八幡神社は、荻窪駅から徒歩6分ほどの住宅地にある神社で、400年近い歴史があり、地元の村社として愛されてきた神社です。
二の鳥居
入口の一の鳥居をくぐると、赤色の2の鳥居があります。
手水舎
手水舎で、手と口を清めて参拝しましょう。
神楽殿
神楽殿は、平成14年に改築されたものです。8月の例大祭では、舞などが奉納されますよ。
拝殿
拝殿は、昭和52年に改築された鉄筋造りなっています。
境内社
境内には、日枝神社、金山彦神社、須賀神社、稲荷神社、大鳥神社の五殿があります。
境内社には、商売繁盛で有名な大鳥神社があるため、11月には、酉の市も行われますよ。
沿革
この神社は、『新編成武蔵風土記稿』多摩郡天沼村の条に記載されている八幡社で、一除地、百五十坪、コモレ中谷戸ニアリ此所ノ鎮守ナリ本社ハ三尺四方ニテ覆屋ニ間ニ三間南例祭九月ニテ下ノ稲荷十二所権現ト交ル々々行ヘリト云ウ』とあるように、旧天沼村字中谷戸の鎮守で、天正年間(1573~1591)の創建と伝えられています。
主祭神は、第15代応神天皇(誉田別命)で、地元からは武運の神として崇敬を集めました。そして、明治40年(1907年)9月には、字四面道の鎮守であった厳嶋神社(祭神 市杵嶋比売命)が合祀されました。市杵嶋比売命は合祀以来、水神・安産の神として信仰され、雨乞いの行事なども古くから伝えています。昭和2年4月には、村社になりました。
現在の本殿は、昭和52年に、神楽殿は平成14年に改築が行われました。
江戸時代に、麹町稗田神社(現、赤坂日枝神社)の社領であったため、日枝神社は古くから末社としてこの地に奉斎されました。境内末社としてほかに、稲荷神社、境内摂社として大鳥神社があります。
大鳥神社(祭神 日本武尊)は、商売繁盛の神社として信仰されて、毎年11月の酉の日を祭日として熊手市がたち、当社では開運熊手守・福桝等を授与しています。社殿は、平成28年に改築されました。
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