今回は、新宿区大久保にある公園『小泉八雲記念公園』をご紹介します。
小泉八雲とは、ギリシャ出身で、明治時代に日本人と結婚し、日本に帰化し、日本の怪談話を海外に紹介するなど、日本研究や小説家として知られています。
大久保の地で亡くなったとのことから、大久保の地にギリシャ風の庭園を作り、小泉八雲記念公園としてオープンしました。
なお、滑り台などの遊具はないので、子供と一緒に遊ぶのは厳しいと思います。
スポンサードリンク小泉八雲記念公園のご紹介
アクセス
小泉八雲記念公園は、東新宿駅や新大久保駅から歩いて行ける場所にあり、ギリシャ風の雰囲気が漂う公園になっています。
元々、小泉八雲が住んでいた住居跡だと思っていましたが、ここに住んでいたわけでなく、平成5年にオープンした比較的新しい公園とのことでした。
ギリシャ風の石柱
ギリシャ風の石柱などが置かれており、韓国関連のお店が多い大久保の街中で、独特な雰囲気を醸し出しています。
ギリシャ風庭園
花が飾られている庭園があります。
小泉八雲像
庭園には、小泉八雲の銅像もありますよ。
小泉八雲とは
ギリシャのレフカダに生まれた小泉八雲は、明治13年に来日し、明治29年から亡くなるまで新宿で暮らしていました。
八雲は失われつつあった、古き良き時代の日本の風俗を広く世界に紹介しました。
『知られざる日本の面影』から始まる八雲の日本への研究は、『骨董』『怪談』、そして、日本研究の集大成ともいえる『日本・一つの解釈』まで多くの著書として発表されました。
自らの体験に基づいて書かれる八雲の作品には、現在でも高い評価が寄せられています。
また、八雲は教育者としても多くの人々に影響を与えました。東京帝国大学文科大学や早稲田大学では、のちに文芸界で活躍する多くの人々が、その教えを受けています。
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