今回は、港区南麻布にある神社『廣尾稲荷神社(広尾稲荷神社)』をご紹介します。
徳川二代将軍秀忠公によって勧請されたと言われており、御祭神は宇迦魂之命(うかのみたまのみこと)で、商売繁盛・五穀豊穣などのご利益があると言われています。また、拝殿の天井には、高橋由一による大きな墨龍図がありますよ。また、9月15日前後の週末には、御神輿が練りあるお祭りが開かれるそうです。
インスタグラムの御朱印も紹介しています。
スポンサードリンク広尾稲荷神社のご紹介
アクセス
広尾稲荷神社は、広尾駅から徒歩2分ほどの場所にあります。有栖川宮記念公園も近いので、公園を散策した後に、こちらの神社も一緒に立ち寄ってみは。
狛犬
境内は通りに面した細長い造りになっており、左右に狛犬がいます。
手水舎
手水舎で手と口を清めてから参拝しましょう。
なお、反対側には昔の手水舎の跡があり、井戸のポンプもありますよ。
拝殿
龍の彫刻が素敵な拝殿です。御祭神は、宇迦魂之命(うかのみたまのみこと)です。
拝殿は、木造明神作りで、1847年に再建されたものとのことで、太平洋戦争の空襲も逃れて、現在に至っているそうです。
天井墨龍図
拝殿の天井一面に大きな龍の絵が描かれているので、忘れずに見てくださいね。
こちらの墨龍図は、近代日本洋画最初の画家として歴史的評価の高い高橋由一という方が描いた墨龍だそうです。
富士見稲荷神社
境内には、小さな稲荷神社の祠もあり、神の使いのキツネがたくさん祀られています。
庚申塔
境内の脇には、庚申塔が置かれており、港区指定有形文化財とのことです。
庚申塔とは、江戸時代にはやった民間信仰で、東京の色んな神社で見かけることができますよ。
広尾稲荷神社でも、三基の庚申塔が置かれています。
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