今回は、伊勢神宮外宮の近くにある『月夜見宮』をご紹介します。伊勢神宮の別宮は14ありますが、月夜見宮は外宮近くあります。
スポンサードリンク月夜見宮のご紹介
月夜見宮へ
月夜見宮は、伊勢市駅から徒歩5分ほどの距離にあります。鳥居の前には、狭いですが、駐車場もあります。
手水舎
手水舎で、参拝前に心身を清めます。手水の作法は、左手・右手の順に手を清めて、左手に水をすくい、口をすすぎ、最後に左手を洗い流します。柄杓に直接口をつけないのが礼儀となっています。
宿衛屋
こちらで、お守りを購入したり、御朱印をいただけます。
御朱印は、300円を納めると、頂くことができます。
月見夜宮(つきよみのみや)
月夜見尊と月夜見尊の荒御魂をおまつりしています。
伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)は、天より降って、国生み、神生みをされた神で、天照大御神と月夜見尊の御親神です。伊弉諾尊は、姉神の天照大神に高天原を、弟神の月夜見尊に夜之食国をお治めになるようにご委任されたとのことです。月夜見尊は、その光彩が天照大神に次ぐものとされ、太陽に次ぐ月になぞらえて、お讃えしたものと言われているとのことです。
なお、月読宮の御祭神である月読尊と同じ神様ですが、読み方は同じですが、漢字が異なっています。
高河原神社(たかがわらじんじゃ)
月夜見宮社殿の右手後方にご鎮座する高河原神社です。こちらは、外宮の摂社で、月夜見尊御魂をお祭りしています。
大楠
境内には、樹齢何百年もの巨木があります。こちらの楠が一番大きな木となっています。
他にも、火事で焼けてしまっていますが、昔は巨木だったと思われる木の跡もあります。
月夜見宮の由緒と歴史
伊勢神宮の公式サイトで紹介されている月夜見宮の由緒と歴史を引用しています。
月夜見尊は『古事記』、『日本書紀』よると、伊弉諾尊、伊弉冉尊の二柱の御親神が、天照大御神をお生みになられ、次に月夜見尊をお生みになられ夜之食国をお治めになるようにご委任になられたと記されています。
また、『日本書紀』には、天照大御神のご神徳は「その光華明彩、六合の内に照り徹るほどである」とあり、太陽にたとえられていますが、月夜見尊のご神徳はそれに次ぐものとして月になぞらえたと考えられます。
月夜見宮は、繁華街のある伊勢市の中心に鎮座しますが、古くは高河原と呼ばれ川の流れと農耕に深いつながりのあるお社です。『延喜太神宮式』には「月夜見社」とあり、外宮の摂社の首位に列せられておりましたが、鎌倉時代のはじめ、第83代土御門天皇の承元4年(1210)に、別宮に昇格されました。
外宮北御門から月夜見宮に真っすぐ伸びる道は、地元の人々に「神路通り」と呼ばれ親しまれています。この道は神様が通う道とされ、真中を歩くことなどを遠慮する習慣があります。
インスタグラムの写真&コメント
まず向かったのは #月夜見宮 🌙 伊勢神宮、外宮の別宮にあたる神社。 ここから外宮へ伸びる道は、神様の通るみちで、『神路通り』とよばれます。 パワーを感じる場所でした😊 #伊勢神宮 #参拝 #instagood #JAPAN #me #tsukiyominomiya #shrine Haruna Ishikawaさん(@harunyan713)が投稿した写真 –
1週間ほど前写真です 伊勢神宮 月夜見宮 外宮の別宮です 御朱印を頂きました #伊勢神宮#月夜見宮#外宮の別宮#御朱印 マダムさん(@chieko.kathuta)が投稿した写真 –
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:一人旅