今回は、杉並区にある桃井原っぱ公園をご紹介します。東京ドームと同じくらいの面積を誇る大型の公園で、とにかく広々とした芝生広場がある公園です。東京23区で、こんなに広々として綺麗な芝生広場がある公園も珍しいですよね。また、遊具はないのですが、水遊びができるじゃぶじゃぶ池もありますよ。
元々、戦前は、ゼロ戦のエンジンなどを製造していた中島飛行機の荻窪工場があった場所で、戦後は、日産自動車の荻窪工場だった場所が、平成23年に、桃井原っぱ公園としてオープンしたそうです。
スポンサードリンク桃井原っぱ公園のご紹介
案内図
桃井原っぱ公園は、荻窪駅や西荻窪駅から徒歩20分ほどの場所にあります。
桃井原っぱ公園は、逆L字型になっており、40,000平方メートルの巨大な公園です。中心には、広々とした原っぱがあるのが最大の特徴ですね。
滑り台やブランコなどの普通の公園にあるような遊具はないので、ご注意を。
原っぱ広場
原っぱ広場の写真です。本当に何もない広々とした原っぱで、芝生のみどりと空の青のコントラストが綺麗な公園ですよ。
晴れた日には、インスタ映えするスポットだと思います。バトミントンなどの遊び道具やサンシェードを持ち込んで、ゆっくりしてみては。
土の広場
芝生広場の隣には、土の広場もあり、小学生がサッカーの練習をしていました。
小川(じゃぶじゃぶ池)
写真はないのですが、公園の一部には、小さな小川が流れていて、水遊びができるじゃぶじゃぶ池になっていますよ。
管理事務所&トイレ
管理棟も新しくて綺麗ですよ。トイレも利用することができますよ。
歴史
元々、中島飛行機荻窪工場があった場所とのことです。三鷹周辺には、中島飛行機の跡地が活用されており、他にも、国際基督教大学や武蔵野中央公園も、中島飛行機の跡地に作られています。中島飛行機は戦後解体されましたが、中島飛行機の解体された会社がSUBARU(富士重工)として自動車メーカーとして、技術や歴史が引き継がれているそうです。
また、荻窪工場の跡地は、同じく、解体された会社のひとつの冨士精密工業という会社が利用します。冨士精密工業は、その後、プリンス自動車となり、最終的には、日産自動車と合併しています。荻窪工場は、日産自動車が平成10年まで利用していましたが、その後、移転し、杉並区に跡地を譲渡して、桃井原っぱ公園となったそうです。
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