今回は、杉並区永福町にある神社『永福稲荷神社』をご紹介します。
元々、隣の永福寺の境内にあった稲荷神社で、明治維新後に神仏分離により、永福寺から分離したそうです。
節分や、夏の大祓や、お祭りなどの行事も行われるそうです。なお、御朱印はいただけません。
スポンサードリンク永福稲荷神社のご紹介
アクセス
永福稲荷神社は、永福町駅から徒歩8分くらいの場所なります。元々、永福字と一緒だったそうですが、明治維新の神仏分離により、永福寺から分離したそうです。
赤い鳥居
赤い鳥居の先に、社殿があります。
キツネ
稲荷神社なので、狛犬ではなく、神のお使いのキツネが一対になっています。
社殿
永福稲荷神社の御祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまおおかみ)とのことです。
社殿の横には、御神木もあります。
絵馬
『叶』と書かれた絵馬が奉納されていました。
境内社
境内社として、白鳥社と天王社と白山社もあります。
学問の神様の藤原道真公を祀っている天神社もあります。
由緒
『新編成武蔵風土記稿』多摩郡永福寺村の条に、稲荷神社(永福寺境内)と記載があり、『上屋二間二一間半、内ニ小祠ヲ置、拝殿三間二二間、社前ニ鳥居ヲ立、村内ノ鎮守ナリ』と紹介されている旧永福村の鎮守で、御祭神は『宇迦之御魂大神』です。
社伝によれば、享禄3年(1530年)に、叡福寺の開山秀天和尚が、永福字境内の鎮守として、京都伏見稲荷大社より、宇迦之御魂大神を勧請創建し、寛永16年(1639年)の検地の際に、永福寺村持ちの鎮守になったと言われています。
明治維新後、永福寺から分離し一社となり、今日に至っています。
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