今回は、中野区沼袋にある神社『沼袋氷川神社』をご紹介します。安産祈願や厄除けなどのご利益があると言われています。
境内には、願い事が叶うと言われている三本願い松や、太田道灌が植えたと言われる道灌杉跡や、安産祈願に良いと言われる子育て狛犬などがありますよ。
また、元旦には初詣、6月には夏越の大祓の茅の輪や、8月にはお祭りで神輿や屋台、9月にはジャズフェスタなどの行事も楽しめますよ。
スポンサードリンク沼袋氷川神社のご紹介
境内案内図
一の鳥居
こちらが一の鳥居です。目の前が西武新宿線の線路となっており、参道がないのがちょっと不思議な印象を受けました。
二の鳥居
一の鳥居の先にある二の鳥居になります。
二の鳥居の奥には、子育て狛犬がありますよ。こちらの狛犬は、子供をあやしている造りになっており、三回撫でると、お産が軽くなると言われているそうです。
手水舎
二の鳥居の先の右手側に手水舎があります。こちらの手水舎は、昭和37年に作られたものとのことです。
手水舎で、手と口を清めてから、参拝しましょう。
神楽殿
神楽殿では、お祭りやジャズフェスタで、演奏が奉納されるとのことです。こちらの神楽殿は、昭和30年に改築されたとのことです。
社殿
沼袋氷川神社の御祭神は、八岐大蛇(やまたのおろち)退治の神話に出てくる主人公の須佐之男命(すさのおのみこと)です。
大宮氷川神社より、御文霊を戴いて、奉祀したことが始まりと言われています。
なお、現在の社殿は、平成3年に作られた比較的新しいもので、昭和63年に作られた社殿は中核派による放火で、1年ちょっとで焼失してしまったそうです。
三本の願い松
境内には、三本の願い松があります。
毛利元就の三本の矢は有名ですが、沼袋氷川神社は三本の願い松です。
案内板には、以下のように書かれています。
「悪しきことはスギ去れ、願い叶うをマツ」と杉の木に願いを掛けて、不運・災難から逃れ松の木に幸福を願うと、必ず叶うと信じられて来ました。
豊かな森がいつも身近にあった我々日本人には自然の恩恵や営み、特に木に宿る魂に対する謙虚な姿勢がありました。「三本願い松」に思いを託し、大神さまのお陰を戴き、健康で豊かな日々をお過ごし下さいますよう祈念申し上げます。
他の2本は、社務所の両側にあります。
道灌杉跡
江戸城を築いたことで有名な太田道灌が、戦勝祈願に植えたと言われる道灌杉跡があります。
残念ながら、昭和17年には枯れてしまい、現在では根元の跡だけが見られるだけですが、当時の写真が掲げられています。
七福神
境内には、七福神が一堂に集まっている中野七福神があります。こちらは、平成21年に作られたとのことで、七福神も石像も新しいですよ。
1か所の神社で、七福神が揃っているので、参拝しやすいですね。
境内社
境内にある稲荷神社です。
稲荷神社の隣には、天王社があります。
御嶽神社もあります。
日露戦争記念碑
目立たない場所にありますが、山縣有朋が揮毫した日露戦役記念碑もありますよ。
お守り
安産祈願などのお守りが売られていますよ。
絵馬
絵馬もたくさん掲げられていました。
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