今回は、早稲田にある公園『甘泉園公園』をご紹介します。
元々、尾張徳川家の大名屋敷があった場所に作られた公園で、桜や紅葉などの四季の変化を楽しむことができる日本庭園を無料で見ることができます。
水面に写る紅葉などを撮影できるインスタ映えスポットですよ。
また、滑り台などの定番遊具で遊べる遊具エリアもあるので、子供と一緒の人にもオススメです。
スポンサードリンク甘泉園公園のご紹介
アクセス&案内図
甘泉園公園は、都電荒川線の面影橋や早稲田から歩いて行ける場所にあります。なお、公園の隣には水稲荷神社もあるので、一緒に参拝できますよ。
園内には、日本庭園の他に、遊具で遊べる児童コーナーや、テニスコートもありますよ。
児童コーナー
滑り台
メインの遊具は、回転式の滑り台となっています。奥には、イチョウの木があるので、紅葉も楽しめますよ。
ブランコ
ブランコは、普通のブランコと、幼児向けの足を出して座れるタイプの両方があるので、子供の年齢に合わせて楽しめますよ。
お砂場&スプリング遊具
柵で囲われたお砂場と、パンダとSLのスプリング遊具もあります。
トンネル
また、鉄の輪を並べたトンネルもありますよ。
日本庭園
元、大名屋敷にあった日本庭園を無料で見ることができますよ。こちらが入口となります。
入口の脇には、シダレ桜があり、春の時期にはお花見も楽しめるようです。10月末に行ったので、紅葉していました。
下池
日本庭園には、上池と下池の2つがあり、歩いて回遊できるようになっています。
10月末でしたが、わずかに紅葉しているモミジがありました。11月には、更にきれいな紅葉を眺められそうですね。
上池
池に架かる橋を渡って、中島に行くことができますよ。
東屋
庭園内には、休憩できる東屋もあるので、池を眺めながら、ゆっくりしてみては。
沿革
甘泉園という名は、園内に湧き水があり、清らかで、常時枯れず、また、茶に適したことから起こったものであり、その由来を書き記した石碑が、園の南東にある水稲荷社の社務所脇に現存しています。この地は、江戸中期の安政三年、徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷がおかれたところです。明治30年ころ、相馬家のしょゆうとなったが、昭和13年に、早稲田大学に移譲されました。戦後、都は、この地を買収し、改修の手を加えて、昭和44年に、区へ移管した。
庭園は、神田川右岸を東西に走る大地の北面の傾斜地とその低地にあって、段丘の高低差を利用し、泉の水を引いた池を回遊する林泉となっています。
池脇より見上げる常緑樹林に囲まれ、春のツツジ、秋の紅葉が水面に写り、見事な景観を作り出しており、『日本の歴史公園100選』にも選定されています。
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