今回は、新大久保にある神社『皆中稲荷神社』をご紹介します。
徳川幕府の鉄砲隊の駐屯地だった場所で、稲荷の霊夢により、ある隊士が射撃で百発百中の腕前に上達し、これを見た旗本の士が競って霊符を受け射撃したところ、みな百発百注したそうです。
皆中稲荷神社の皆中とは『みなあたる』との意味がことで、宝くじや、合格祈願など、何かを当てたい人にご利益がある神社として知られています。
スポンサードリンク皆中稲荷神社のご紹介
アクセス
皆中稲荷神社は、韓国ショップが並ぶ大久保にある神社で、大久保駅と新大久保駅から歩いてすぐの場所にありますよ。
手水舎
手水舎で手と口を清めてから参拝しましょう。
水盤には、稲荷神社なので、神のお使いのキツネが掘られていますよ。
社殿
皆中稲荷神社のご祭神は、倉稲之魂之大神/伊邪那岐之大神/伊邪那美之大神/諏訪大神・日本武命となっています。
必ず当てたいことがあるお願いをしてみては。
神楽殿
9月26・27日に近い週末には、お祭りが開かれ、奇数年には、鉄砲組百人隊行列を見ることができますよ。こちらの鉄砲組百人隊行列は、新宿区の登録無形民俗文化財に指定されているとのことです。
由緒
寛永年間に、江戸幕府が『鉄砲組百人隊』を駐屯させたことで、現在の百人町の町名の由来にあっているそうです。
当時、鉄砲組与力が射撃の研究に精魂を傾けていましたが、思うに任せず、一夜煩悶のまま眠りにおちいったところ、稲荷之大神が夢枕に立たれ、霊符を示されたとのことです。
翌朝、不可解なまま、社頭にお参りを済ませ、大矢場にて射撃を試みたところ、百発百中、全て的中し、見事な進境に驚いたとのことです。
これを目のあたりにした、旗本の士が競って、霊符を受け、射撃したところ、みな百発百中したと言われています。
この話が伝わり、射撃のみでなく、様々な願い事をする参拝者が日増しに多くなり、『皆中(みなあたる)の稲荷』と称えられるようになったそうです。
絵馬
開運必中と書かれてた絵馬が特徴で、合格祈願や賭け事など、何かを当てたい事がある人には、オススメですよ。
御朱印
2017年11月に行った時には、しばらくの間、御朱印は中止しているとのことで、残念ながら、いただくことは出来ませんでした。
境内社
境内社の開運稲荷社と、御嶽神社です。
こちらは、弁財天社と三峯神社です。
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