今回は、千代田区九段上にある神社『築土神社』をご紹介します。
ビルの間にあるコンクリート造りのモダンな社殿ですが、1000年以上の歴史を誇る神社です。平将門を祀っており、必勝祈願などにご利益があると言われています。
また、9月には御神輿が練り歩く例大祭(お祭り)もあります。インスタグラムの御朱印も紹介しています。
スポンサードリンク築土神社のご紹介
鳥居
築土神社は、九段下から歩いて行ける場所にあります。神社ですが、ビルの間にあって、不思議な印象を受けました。
手水舎
ビルの間を入ると、手水舎があります。手と口を清めて参拝しましょう。
狛犬
築土神社の狛犬は、1780年に奉納されたとのことで、千代田区最古の狛犬とのことです。
なお、通常狛犬と呼びますが、頭に角があるのが『狛犬』で、頭に宝珠がのせられているのは『獅子』とのことです。
社殿
社殿は、ビルの間にあり、鉄筋コンクリート造りのモダンな造りになっています。
なお、御祭神は、天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)と、平将門公と、菅原道真公となっており、安全祈願や子孫繁栄や必勝祈願や学業成就(合格祈願)などのご利益があると言われています。
由緒
築土神社は、天慶3年(940年)、平将門の霊を武蔵国豊島郡上平川に祭り、津久土明神と称したことにはじまり、その後、飯田町に近い、田安に遷座して、田安明神と称しました。元和2年(1616年)には、牛込門外の築土山に遷座して、築土明神となり、途中明治7年(1874年)には築土神社と称しましたが、以後、昭和初期まで牛込に鎮座し続けました。しかし、昭和20年空襲で社殿などが悉く焼失し、29年には、九段中坂の世継ぎ稲荷神社境内、すなわち、田安明神の旧地に近い現在地に遷座したそうです。
世継稲荷社
境内には、世継稲荷神社もあります。御祭神が倉稲魂神で、徳川二代将軍の秀忠も参詣したそうです。
力石
築土神社と世継稲荷神社の間に、力石が置かれていました。重さは、198キロ(53貫)と112キロ(30貫)とのことで、江戸時代中期以降のものとのことです。
力石についての解説が書かれています。若者たちが力自慢で利用したそうです。
お守り&御朱印
社務所では、お守りを購入出来たり、御朱印を頂けます。平将門公のご利益である必勝祈願や武運長久などのお守りがあります。
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