今回は、渋谷区にある神社『金王八幡宮』をご紹介します。渋谷駅から徒歩で行ける場所ですが緑豊かな神社で、徳川家光の乳母の春日局の寄進により建てられた豪華絢爛な社殿が特徴ですよ。
また、御朱印もいただくことができます。
スポンサードリンク金王八幡宮のご紹介
一の鳥居
金王八幡宮は渋谷駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
並木橋から青山学院大学に向かって登っていく坂道は八幡坂と呼ばれており、通りから巨大な鳥居が見えますよ。
以前、会社が近かったので、よく車で通った道で、大きな鳥居は見たことがありますが、参拝したことはなく、今回始めて参拝することに。
二の鳥居
こちらの鳥居をくぐって、境内に入ります。
神門(赤門)
二の通りの先には朱色の神門があります。
こちらは、明和6年(1769年)と享和元年(1801年)に作られたとする二説がありますが、江戸時代に建てられたものだそうです。
手水舎
手水舎で手と口を清めてから参拝しましょう。
狛犬
こちらの狛犬は、1900年に奉納されたものとのことで、歴史が刻まれています。
社殿
こちらの社殿は、慶長17年(1612年)に徳川家光の乳母の春日局と、守役の青山忠俊の寄進により、造営されたものとのことです。
当時、兄の竹千代(家光)と弟の国松(忠長)のどちらが、秀忠の次の三代将軍を継ぐのが注目されており、弟国松が三代将軍となるとの風説がありました。
これを憂いた春日局と青山忠俊が、金王八幡宮で祈願したそうです。
こちらの建物は、権現造りとなっており、豪華ではあるが極めて親しげな彫刻が掘られています。お参りするだけでなく、社殿の装飾も見ることをオススメします。
御朱印
平日に行きましたが、社務所で御朱印を頂くことができました。初穂料として300円納めさせていただきました。
なお、御祭神は、八幡様として知られている応神天皇となっており、金王八幡宮は厄払や必勝祈願・出世祈願や交通安全や出産・子授けのご利益があると言われています。
お守り
次のページでは、由緒や境内末社などをご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人渋谷とは思えない静けさ