今回は、雷門で有名な浅草寺の隣にある『浅草神社』をご紹介します。
境内の紹介や、5月の三社祭などの年中行事や、御朱印など、浅草神社をご紹介します。
スポンサードリンク浅草神社のご紹介
浅草神社の由来
浅草神社の由来が書かれています。社殿は、三代将軍の徳川家光が建立して寄進したとのことです。
漁師の桧前浜成・竹成兄弟が隅田川で漁労に精を出していましたが、その日に限り一匹の漁もなく網にかかるのはただ人型の像だけでした。幾たびか像を 水中に投げ捨て、何度場所を変えて網を打ってもかかるのは不思議と人型の像だけなので、最後には兄弟も不思議に思い、その尊像を捧持して今の駒形から上陸 し、槐(えんじゅ)の切り株に安置しました。そして、当時、郷土の文化人であった土師真中知にこの日の出来事を語り、一見を請うたところ、土師氏は、これ ぞ聖観世音菩薩の尊像にして自らも帰依の念心仏体であることを兄弟に告げ、諄々と功徳、おはたらきにつき説明しました。 兄弟は初めて聞く観音の現世利益仏であることを知り、何となく信心をもよおされた二人は、深く観音を念じ名号を唱え、「我らは漁師なれば、漁労なくしてはその日の生活にも困る者ゆえ、明日はよろしく大漁を得させしめ給え」と厚く祈念しました。 翌十九日に再び網を浦々に打てば、願いのごとく大漁を得ることができました。 土師真中知は間もなく剃髪して僧となり、自宅を改めて寺となし、さきの観音像を奉安して供養護持のかたわら郷民の教化に生涯を捧げたという。いわゆるこれが浅草寺の起源です。
神楽殿
社殿の右手側に、神楽殿があります。夏詣や三社祭などには、神楽殿が見られるそうです。
神輿庫
三社祭で使われる神輿三基が納められています。3月の示現会と5月の三社祭の時には、扉が開かれ、中の神輿を見ることが出来ます。
夫婦狛犬
鳥居をくぐった右手側にひっそりとある夫婦の狛犬です。
恋愛成就や良縁の祈願をしたい人は、是非、訪れてみては。
手水舎
手水舎と狛犬です。後ろには、桜の木があり、春には綺麗に咲きますよ!
拝殿
三代将軍の徳川家光によって寄進された拝殿です。
拝殿の上部には麒麟(キリン)や鳳凰(ほうおう)や飛龍(ひりゅう)が描かれていて、奥には右大臣・左大臣が祀られています。
夏越大祓
半年間の穢れを落とすために行われる夏越大祓です。境内には、茅輪くぐりが置かれます。
御新田
浅草神社の境内で、稲作を行っているそうです。10月には収穫が行われるそうですよ。
御朱印
浅草神社では、浅草神社の御朱印と、浅草七福神の恵比寿様にあたることから、恵比寿の御朱印が頂けます。
Ryos
男性 / 20代 / 東京都 / ジュニアソムリエ珍しい狛犬です
:子供と一緒 (年中・年長)
:2017年10月