今回は、上野恩賜公園の『不忍池弁天堂』をご紹介します!
不忍池の中島にあり、御本尊の弁財天は、七福神の一人で、商売・金運にご利益があるパワースポットとしても注目されていますよ。また、御朱印もいただくことができますよ。
弁天堂の周りには、鳥塚・魚塚・フグ塚・スッポン塚・眼鏡塚など、色んな種類の供養塚もあります。風光明媚な場所なので、上野恩賜公園に訪れた際には、立ち寄るのをオススメします。
スポンサードリンク不忍池弁天堂のご紹介
弁天堂のご利益
弁天堂の御本尊は、『八臂大弁財天(はっぴだいべんざいてん)』です。
『弁財天』とは、インドのヒンズー教の女神である『サラスヴァティー』が仏教に取り入れたとのことです。 弁財天は、七福神の一つであり、音楽・弁才・財福・知恵のご利益があると言われております。
その為、金運アップのパワースポットとしても注目されていますよ。 自分はお寺や神社に詳しくないので、詳しくはこちらの弁財天の解説をご覧ください。
弁天堂の境内のご紹介
不忍池の周りを歩くと、弁天堂への参道があります。
手水舎
岩から水がしみ出る様になっている手水舎です。こちらで、手と口を清めます。
弁天堂
弁天堂の外観です。
建物の中には、大きな赤い提灯がぶら下がっています。中には、御本尊の八臂大辯財天(はっぴだいべんざいてん)が祀られています。
裏から見た弁天堂
正面から見るとわかりませんが、弁天堂を裏から見ると、八角形になっていることがわかります。これは、池の四方八方から見える様にとのことで、八角形の建物にしたそうです。
夜の弁天堂
夜にはライトアップされ、昼間とは違った幻想的な姿を見ることが出来ます。
御朱印
弁天堂の中には、お守りなどが売っているコーナーがあり、そちらで御朱印を頂けます。 初穂料は300円となっています。
また、上野不忍池の弁財天をはじめとして、谷中周辺で七福神参りをすることができ、御朱印もいただくことができますよ。谷中七福神は、江戸で一番古い七福神参りと言われているそうです
弁天堂の沿革
上野恩賜公園の他の寺院と同様に、江戸時代に『寛永寺』を開いた天海大僧正が、琵琶湖の竹生島になぞらえて、不忍池に中之島を築き、その地に建立されましたと言われています。昭和20年3月の空襲において焼失してしましたが、現在の弁天堂は、昭和33年に再建されたものです。
次のページでは、フグ塚やスッポン塚やメガネ塚など、いろんな生き物&物の供養塚を紹介します。
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