今回は、北区の滝野川公園の中にある『地震の科学館(東京都北区防災センター)』をご紹介します。地震の揺れを体験でき、地震の被害を最小化するにはどのような準備をしておくことが必要なのかを無料で勉強できる施設です。また、滝野川公園は、大型のアスレチック遊具やじゃぶじゃぶ池もあるので、地震の勉強をした後は、公園でも遊べますよ。
スポンサードリンク地震防災センターのご紹介
アクセス
地震の科学館は、地下鉄南北線の西ヶ原駅から徒歩5分ほどの滝野川公園の入口にありますよ。小学校の夏休みの宿題で、親子防災体験をするようにと書かれていたので、夏休の最終日に、急遽、地震の科学館に行くことになりました。
地震の科学館の隣は、滝野川消防署となっており、消防車などを眺めることができますよ。
営業日時&入場料
営業日時は、午前9時~午後5時となっており、月曜日が定休日となっています。
入場料は無料なので、雨の日などのお出かけ場所にオススメですよ。
地震の体験
地震の揺れを体験できるコーナーです。震度5弱から震度7まで、段階別に体験できました。
こちらの部屋に入って、座って地震の揺れを体験します。天井の照明など、ガンガン揺れていて、地震の怖さを実感できますよ。
自分の息子は、地震の揺れを体験するのが初めてだったので、揺れを体験して、かなりビックリしていました。
煙の体験
地震だけでなく、火災の際の非難の仕方も体験できますよ。火災の際に犠牲になった方の要因は、圧倒的に多いのが、一酸化炭素中毒とのことです。
火災が発生した時に、煙を吸い込まずに、避難する方法を指導してもらい、実際に、煙の中を進んでいく体験をします。
口をハンカチで押さえながら、壁沿いを手で触りながら、緑色の非常口を目指して、低い体勢で進んでいくとのことです。
初期消火訓練
中学生以上が対象で、自分は小学生の息子と一緒だったので、体験していないのですが、消火器による初期消火も体験できるようになっています。
展示物
展示エリアの入口には、地震でリビングが無残な姿になった姿を再現しています。
ブロック倒壊
ブロック塀が倒壊する様子を再現しています。
防災対策
家庭のリビングをイメージした防災対策を紹介しています。
自分の家は、棚の倒壊防止の器具の設置は行っていますが、地震で壊れたガラスなどが散乱している中でも歩けるようにするスリッパの準備が出来ていないことがわかりました。池上さんの地震に関する番組でもスリッパを用意するように説明していたので、用意しようと思いました。
クイズコーナー
地震についてのクイズを楽しめるコーナーもありますよ。
次のページでは、地震の科学館がある滝野川公園をご紹介します。
けんパパ
男性 / 40代 / ジュニアソムリエ:子供と一緒 (小学生低学年)