今回は、横浜市の伊勢佐木長者町にある昭和レトロな温泉銭湯『永楽湯』をご紹介します。創業65年ほどとのことで、戦後間もない昭和20年代に造られたレトロな雰囲気の銭湯を楽しめますよ。関内や伊勢崎長者町にお出かけの後に、立ち寄ってみては。
スポンサードリンク永楽湯のご紹介
永楽湯へ
永楽湯は、横浜市営地下鉄の『伊勢佐木長者町駅』から商店街を抜けて、徒歩7分ほど歩きます。
永楽湯の入口
レンガで永楽湯と書かれたレトロな入口です。
レトロな銭湯と言えば、木札の松竹錠が一般的かと思っていましたが、富士錠という種類で富士山の絵が描かれているカギでした。
脱衣場
受付は、番頭式になっていて、脱衣場は格天井と呼ばれる立派な造りになってます。番頭の方に聞くと、約65年前に建てられたとのことで、戦後の昭和20年代に歴史を感じられますよ。
黒湯
永楽湯の特徴である黒湯の浴槽です。2つに分かれていて、奥が深くなっています。奥のお風呂は、下から泡が出るバイブラバスとなっています。
温泉分析書
泉質は、『ナトリウム-炭酸水素塩泉(アルカリ性・低張性・冷鉱泉)』となっています。
成分表には書かれていませんが、黒湯の成分は、太古の植物が染み出した『腐植質』となっており、湯上りも身体を温めてくれて、冷え性に効果があるそうです。また、アルカリ性の泉質は余分な角質を溶かしてくれ、また、保湿効果があるメタケイ酸が含まれているので、美肌効果が期待できますよ。
ジェットバス&気泡バス
白湯の浴槽は二つあって、どちらもジャグジーが楽しめるようになっています。
水風呂
永楽湯には、小さいですが、水風呂も付いていますよ。サウナを使う人や、温泉で火照った体をクールダウンするのに便利ですよ。
サウナ
かなり年季が入ったサウナが付いています。こちらは追加料金が必要です。
休憩スペース
脱衣場には、ソファとTVがあり、お風呂の後に休憩できるようになってます。写真の通り、歴史は経っていますが、床はピカピカに磨かれていて、とても気持ち良い空間になっています。
レトロな銭湯には定番のマッサージチェアも付いてます。こちらのマッサージチェアは、マッサージ玉が自動で動かずに、右手側にあるハンドルを回して、高さを調整する必要があるタイプです。
次のページでは、インスタグラムの写真をご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:一人旅