今回は、箱根の日帰り温泉でトップクラスの人気を誇る『天山湯治郷』を特集!! 源泉かけ流しの露天風呂だけでなく、川のせせらぎを聞きながらごろ寝できる休憩スペースもありますよ。箱根の観光帰りに立ち寄るのも良いし、天山でゆっくりするだけの日帰り旅行もありだと思います。
『箱根天山温治郷』のご紹介
天山へ
暗くてわかりにくいとかもしれませんが、天山の建物です。左側の建物がチケット売り場になっています。 車の人は、無料駐車場があるので便利ですが、週末の混雑する時間帯には駐車場の順番待ちになることがあるので、ご注意を。 なお、電車の方は、「早雲通り方面」の旅館組合巡回バスに乗ると、100円となります。また、箱根湯本駅からタクシーでも1000円以下の料金で行くことができますよ。
チケット購入
建物の階段を少し上がると、チケット売り場があります。案内の看板も風情がありますよね。
料金は、大人1300円、子供(1歳~小学生)650円となっています。外にあるチケット販売機で、購入します。 なお、インターネットの画面を見せれば割引となるクーポン券はないようですが、小田急線の往復乗車券とセットになった箱根野天風呂クーポンを利用すると、お得な料金で天山に入れるようです。詳しくは、小田急鉄道のサイトをご覧ください。
入口
天山の入り口です。モミジなどの木々が綺麗に上らえていて、石畳の上を歩いた先に、入口があります。
温泉の紹介
天山の温泉を紹介します。ただ、公式ホームページなどに、お風呂の写真がアップされていない為、解像度の低い写真での紹介となっています。その為、こちらの紹介よりも、実際は数倍素敵なお風呂だという前提でご覧ください。 天山は、4個の露天風呂と、2つの内風呂と、1個の水風呂と、1個のサウナがあります。
温泉の入り口
階段を下りると、温泉の入口となっています。浴衣をレンタルできる受付がありますが、ほとんど利用している人は見たことがないです。
こちらは、男湯の入口です。
水風呂&露天風呂
天山の露天風呂の写真です。手前に見えるのは水風呂で、奥の階段を登っていくと、小さな露天風呂が2つあります。
なお、手前の水風呂は、17年4月に行った時には、水風呂ではなく、36度くらいのヌル湯のお風呂になっています。
内風呂
内風呂の写真です。内風呂ですが、完全に室内になっているわけではなく、写真のように檜風呂の前はオープンになっていて、半露天風呂といった感じです。 こちらの写真のような赤い照明は付いておらず、実際は間接照明の落ち着いた雰囲気です。 前に見えるのが、熱め(43度くらい)の檜風呂で、右端にぬるめの小さなお風呂(39度くらい)があります。
露天風呂
こちらが、メインの露天風呂です。上には屋根が付いているので、雨の日も安心です。 ちなみに、こちらの露天風呂は2つに分かれていて、写真の奥が41度くらいの露天風呂で、20人くらいは入れそうな一番広い露天風呂です。 手前は、44度くらいの熱い露天風呂で、みんな敬遠していて、あまり入っている人はいません。
サウナ
8人くらい入れる土壁で囲われたサウナです。外には、塩が置いてあるので、塩をもみ込んで、体の余分なものを流しましょう。
温泉分析書
天山の素晴らしい所は、お風呂が広いにも関わららず、源泉かけ流しとなっていることです。
天然温泉利用証
どれだけ温泉らしさを維持したお風呂になっているかを表している『天然温泉利用証』です。 天山は、他の温泉がよくやっている温泉水を使いまわす循環ろ過式ではなく、『源泉かけ流し』です。 しかも、温泉が55.9度であるため、加水・加温なしという利用状況で、理想的な温泉ですね。
温泉成分掲示証
温泉自体は無味無臭の無色透明で、泉質は、『ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性・弱張性・高温泉)』となっています。 アルカリ性なので肌の余分な角質を取ってくれる効果があり、また、『メタケイ酸』が含まれている為に保湿効果もあり、美肌効果が期待できますね。
温泉の効能
温泉の効能は、『神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病』などに効果があるとのことです。 次のページでは、休憩スペースを紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)