今回は、伊勢神宮にある二軒茶屋餅角屋本店をご紹介します。伊勢神宮のお餅といえば、皆さん赤福をイメージするかと思いますが、二軒茶屋餅という知る人ぞ知るお餅があるんです。
450年続く老舗で、伊勢神宮から二見浦に向かい途中にある昔ながら建物が素敵ですよ。店内でも食べられますし、テイクアウトもできるので、車で移動の人は立ち寄ってみては。
また、事前申し込みをすれば、ビールの醸造所や味噌蔵などの工場見学が無料で出来るようです。
スポンサードリンク二軒茶屋餅角屋本店のご紹介
二軒茶屋餅角屋本店へ
伊勢神宮から二見浦に向かう剣道102号線沿いにあります。自分も気づかずに通り過ぎて、折り返して立ち寄りましたので、ナビに入れておくことをオススメします。
店内の様子
建物の中は、昔ながらスタイルの店づくりとなっています。
受付の奥では、包装の作業をしている人がいらっしゃいました。
店内には、懐かしい黒電話が現役で活躍しているようでした。
メニュー
お餅は、テイクアウトも、お店で頂くこともできます。お店でいただく場合、3個のお餅とお茶のセットで230円と、リーズナブルな料金設定です。
二軒茶屋餅
こちらは、お餅とお茶です。あづき餡が中に入っていて、周りに、きな粉がついていて、甘くておいしいお餅ですよ。赤福も素敵ですが、この二軒茶屋餅も美味しかったですよ。
その為、いつもは、赤福をお土産で購入しますが、今回は、二軒茶屋餅をお土産で購入することに。
二軒茶屋餅の歴史&由来
公式サイトに、二瓶茶屋餅の歴史が記載されているので、紹介されます。東京には、三軒の茶屋があったので『三権茶屋』という地名になった場所がありますが、伊勢は二軒のお店があったので、二軒茶屋という名前になったようです。
二軒茶屋餅は、今から約420年の昔、天正3年(1575年)の創業と伝えられています。かつて、尾張、三河、遠江方面からの伊勢神宮への参宮客は、海路をとるのが最短コースとあって、伊勢湾を横切り、伊勢の町を貫流する勢田川をさかのぼって、二軒茶屋餅の舟付場に上陸しました。
当時、この辺りは一面の芦の原。名物餅を売る茶店「角屋」と、うどんとすしの「湊屋」がぽつんと建っていました。そこで、誰いうと無くこの地を二軒茶屋とよび、それが餅の名にもなったと言い伝えられています。
次のページでは、地ビールや醤油を販売している麦酒蔵や工場見学について、ご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:一人旅