今回は、千葉県君津市にある『亀山温泉ホテル』を特集! こちらのホテルは、ホテルの敷地内で自噴している温泉を贅沢に使った源泉かけ流しのお風呂が楽しめます。
スポンサードリンク亀山温泉ホテルのご紹介
亀山温泉ホテルへ
千葉の実家から車で、源泉かけ流しの温泉に行くことに。 温泉と言えば、箱根や伊豆のイメージが強く、千葉に住んでいた時には、千葉で温泉に入った記憶は、ほとんどないです。 ただ、探してみると、自噴するほどの湯量がある源泉かけ流しの温泉があることをネットでチェック。さっそく、亀山温泉ホテルに行くことに。
亀山温泉ホテルは、亀山湖の湖畔に建てられて、景色が楽しめそうなロケーション!! ただ、建物自体は、昭和に建てられたホテルで、かなり古びた雰囲気が漂っています。
週末に行きましたが、ホテル自体は閑散としていて、フロントには従業員の方が来ずに、しばらく待つことに。 どうやら買い物に行っていたようで、日帰り温泉の料金の1000円を払います。
温泉の紹介
さっそく、お目当ての温泉に向かいます。 浴場の中に入ると、源泉かけ流しの温泉の特徴であるお風呂からお湯がこぼれるオーバーフローが、じゃんじゃん流れていて期待できます。 温泉自体は、サウナや露天風呂などはなく、あったかい温泉を楽しめるお風呂(展望風呂)と、源泉風呂の2つしかないシンプルな造りになっています。
展望風呂
写真では伝わりつらいかもしれませんが、温泉の魅力を向上させようとしているホテルの若旦那が、自噴する源泉から新鮮な温泉を追加するために、手作りで作ったような温泉の注ぎ口があり、新鮮な温泉がドバドバ注入されていきます。源泉かけ流し温泉好きとしては、とてもありがたいです。 お風呂は20人くらいは入れそうな広さがあり、ゆっくりリラックスできます。ただ、温泉の前の木々のせいなのか、湖を展望しながら入るという感じではないです。 温泉は、チョコレート色とホームページでは紹介されていましたが、ちょっと薄い黒湯のような感じです。東京の温泉と同様に、黒い成分は、太古の植物のエキスである『腐植質』で、湯上りも体がホカホカになり、冷え性の方には特にオススメです。
源泉風呂
こちらも、若旦那のやる気を感じられる造りになっていて、お客様から要望のあった源泉風呂を実現する為に、ビニールの配管をつないで、展望風呂の横にある小さな丸い浴槽を、加熱していない源泉をそのまま楽しめる源泉風呂にチェンジ!! 手作り感が漂うホテルというのも、オーナーの心意気を感じられて、案外良いものですよ。源泉は26度なので、ちょっと冷たいプールという感じです。ちなみに、源泉風呂は、男性風呂のみのサービスとなっています。
自噴する源泉
こちらがホテルの脇にある自噴する源泉の写真です。毎分600ℓ以上も噴出される湯量が豊かな源泉です。源泉が自噴している温泉に行ったのは、初めてで、首都圏では珍しいのではないでしょうか。 ただ、写真を見ていただくとわかるように、桶から流れてしまっているのは、全部利用していない分で、源泉の一部しか利用できていない状況です。(活用の仕方はわかりませんが、ちょっともったいない気がしました)
休憩スペース
お風呂上りは、昭和な雰囲気満載のカフェでジュースを頂きました。こちらも従業員の方はいなかたったので、自動販売機でジュースを購入。
勝手に口コミ評価
都心にある日帰り温泉のように岩盤浴や露天風呂がたくさんあるような温泉ではなく、新鮮な温泉を楽しみたいという源泉かけ流し好きにとっては、最高の温泉だと思います。建物は古いですが、そんなホテルを頑張って、盛り上げていこうという心意気を感じることが出来て、また、紅葉の季節でも行ってみたいと思う温泉でした。
総合 | ★★★☆☆ |
雰囲気 | ★★★☆☆ |
設備 | ★★★☆☆ |
温泉 | ★★★★★ |
料金 | ★★★☆☆ |
アクセス | ★★★☆☆ |
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