今回は、川崎大師をご紹介します。関東の初詣人気ランキングでは明治神宮、成田山新勝寺についで、3位の人気を誇っています。また、厄払い・厄除けとしても有名なお寺なので、前厄・本厄・後厄の年齢の人は、川崎大師で厄払いしてみては。
スポンサードリンク川崎大師のご紹介
川崎大師へ
川崎大師には、京急川崎駅にて、大師線に乗り換えて、川崎大師駅で降ります。
駅から川崎大師までは、徒歩8分くらいですが、途中にいろんな店があるので、楽しみながら、川崎大師に向かってみては。
仲見世通り
仲見世通りです。ダルマや久寿餅など、川崎大師の名物が販売されていますよ。
せき止め飴(松屋総本店)
リズミカルな音を鳴らして、飴を包丁で切っていく松屋飴総本店です。川崎大師の名物で、飴の試食ができますよ。
久寿餅
川崎大師に行くまで何軒か、名物の久寿餅のお店があるのですが、大山門入り口のお店が一番立派な建物になっています。久寿餅という名前は、無病長寿を祈願して命名されたそうです。
川崎大師の案内図
川崎大師の境内の案内マップです。大山門から順番に紹介していきます。
大山門
仲見世通りを進んでいくと、立派な大山門があります。こちらは、昭和52年に、850周年記念として建立されました。
大山門の四門には、仏法の守護尊として、四天王像が奉安されています。東に持国天、南に増長天、西に広目天、北に多聞天とのことです。とても巨大で威厳のある像ですよ。
お水屋
大山門を入ったら、こちらで、心身を清めてくださいね。
東京神社庁が紹介している正しい作法は、以下の順番で清めるとのことです。手を清めるだけでなく、口も清めるのを忘れずに。
- 右手でひしゃくを持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清めます。
- 次にひしゃくを左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
- 再びひしゃくを右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
- 口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流します。
- 最後に水の入ったひしゃくを立て、柄に水を流してから伏せて置きます。
護摩受付所
厄除け・厄払いや七五三などを希望したい人は、お水屋の隣の受付所で、受付を行います。お護摩は、5,000円、7,000円、10,000円の3つの祈願料が設定されています。その上に、2万円の大護摩と、3万円以上の特別大護摩があるそうです。お護摩の時間が決まっているので、詳しくは、公式サイトをご覧ください。
献香所
大本堂の前に、献香所があります。お線香の煙を体の悪い場所に当てると、病気が治ると言われていますよ。
大本堂
川崎大師の建物は、第二次世界大戦の空襲によって、焼失してしまったので、大本堂は昭和39年に再建されたものです。
弘法大師と書かれた大きな提灯がありますよ。川崎大師は、歴史の教科書で聞いたことがある『弘法大師』が御本尊となっており、宗派は真言宗 智山派で、1128年に開創されたとのことです。
成田山新勝寺と高尾山薬山院とともに、真言宗 智山派の大本山の寺院とのことです。
次のページでは、大本堂以外の建物をご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)
海里
女性 / 20代 / 埼玉県 / おでかけ達人