アド街ック天国の九品仏特集で、No1に輝いた人気のお寺です。 自由が丘駅から歩いて行ける距離にあるお寺で、参道や境内には緑があふれていて、とても東京とは思えないような自然豊かで風情のある景色を楽しめます。特に、紅葉のシーズンには、モミジやイチョウが色づいて素敵ですので、自由が丘方面に出掛ける時には一緒にお散歩することをオススメします。
また、御朱印も頂くことができます。
スポンサードリンク九品仏浄真寺の紹介
九品仏駅
お寺の名前が駅名にもなっている大井町線の駅です。自由が丘駅から1駅しか離れていませんが、かなり小さなローカル感がある駅舎です。
参道入口
参道
参道の様子です。両脇には、松の木が植えられています。
総門
参道の突き当りにある立派な作りの総門となっています。
総門の脇には、九品仏浄真寺の創設の由来が書かれています。1678年に、高僧『珂碩上人』という方が、奥沢城であった場所を賜り、作ったお寺とのことです。正式名称は、『九品仏唯在念仏院浄真寺』といい、浄土真宗に属しているとのことです。
閻魔殿
総門を入ってすぐの右手側に、閻魔様(えんまさま)が祀られた閻魔殿があります
小さなころに、悪いことをすると、地獄で閻魔様に舌を抜かれるという話を聞いたことがありますが、その閻魔様がいますよ。
閻魔堂の前には、可愛らしいお地蔵さんが並んでいて、紅葉の時期にはインスタ映えスポットになっています。
開山堂
総門を入って歩いていくと、目の前に大きな開山堂が見えてきます。
こちらのお寺を開いた『珂碩上人』のお像を安置している開山堂です。この像は、文化財に指定されており、毎月7日に開扉をしているそうです。
仁王門
境内を進んでいくと、緑に木々に囲まれた先に、仁王門があります。
紅葉の時期には、モミジが色づいて、とても綺麗ですよ。
仁王門は、1793年に造られていて、楼上には阿弥陀如来と二十五菩薩像が安置されているそうです。
門には仁王像が左右に飾られています。右側には、口を開いた状態の阿形(あぎょう)像があります。
反対側には、口を閉じた状態の吽形(うんぎょう)像があります。『阿吽(あうん)の呼吸』ということわざは、阿形と吽形から来ているそうです。
次のページでは、鐘楼や本堂などをご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)