今回は、三田にある『御田八幡神社』をご紹介します。709年に鎮祀され、1300年以上の歴史を誇る由緒正しい神社で、三田周辺のオフィス街のオアシスになっています。
御田八幡神社のご紹介
鳥居
第一京浜沿いにある御田八幡神社の鳥居です。オフィス街にある神社ですが、境内に入ると、とても静かな落ち着いた雰囲気になっています。
手水舎
湧き水
境内には、湧き水があり、水量は多くはないですが、龍の口から水が滴っていました。池には、金魚が住んでいました。
神楽殿
拝殿
木々に囲まれた雰囲気がある境内にある拝殿です。こちらの拝殿は、第二次世界大戦の空襲で焼失したものを、昭和29年に再建されたものだそうです。
境内社
神社の沿革
和銅2年(709)、牟佐志国牧岡(むさしのくにまきおか)というところに、 東国鎮護の神様として鎮祀され、延喜式内稗田神社と伝えられた。 その後、寛弘8年(1011)武蔵野国御田郷久保三田(みたごうくぼみた)の地に遷座され、嵯峨源氏渡辺一党の氏神として尊崇された。俗に「綱八幡」と称する。 江戸開幕のみぎり、僧快尊が元和5年(1619)現社地を卜して造営を開始し、寛永五年(1628)8月に遷座した。別当は八幡山宝蔵寺と称し天台宗に属する。 神仏分離により別当僧復職し神主職に就いた(石田弾正)。明治2年9月稗田神社と称号した。同7年1月に三田八幡神社と改称し、同30年4月三田の冠称を御田の旧名に復し御田八幡神社と称号するに至った。 昭和20年5月に、米軍による東京大空襲により、江戸時代のご社殿を焼失する。昭和29年に、本殿権現造、幣殿・拝殿・神楽殿・社務所を再建した。 平成21年は、神様をお祀り申し上げてより1300年の佳節を迎えた。
亀塚公園
御田八幡神社は、亀塚公園と隣接しており、境内社の脇の小道から公園に行くことが出来ます。亀塚という古墳があったり、子供が遊べる遊具が充実しているので、参拝後に立ち寄ってみては。
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