今回は、日産自動車の横浜工場の工場見学をご紹介します。
横浜工場は、日産自動車の一番最初の工場で、現在は、車の組み立てではなくエンジンを製造しています。平日のみですが、個人がネットで予約でき、人気の工場見学ですよ。
また、敷地内には、予約なしでも入ることができる日産エンジンミュージアムもあるので、一緒に見学してみては。
スポンサードリンク日産自動車横浜工場 工場見学のご紹介
予約の取り方
日産の横浜工場の工場見学は、小学校の修学旅行などの団体でなくても、個人でインターネットで予約することができます。
工場見学は、月曜日から金曜日までの平日で、第1回が10時~12時、第2回が14~16時の1日2回、1回につき60名まで見学可能となっています。
なお、予約は、見学希望日の3か月前の朝8時から受付可能となっているので、夏休などの混雑シーズンを希望する人は早めに予約することをオススメします。
予約は、『日産自動車横浜工場の工場見学公式サイト』から受け付けています。
アクセス
日産自動車横浜工場は、新子安駅から徒歩17分ほどの距離にあります。タクシーでワンメーターの距離なので、駅からタクシーの利用が便利だと思います。
なお、車で行く人は、工場内に駐車可能なので、申し込みの際に、車利用と記載してくださいね。
タクシーで5分ほどで日産自動車横浜工場に到着します。
日産エンジンミュージアム
日産自動車横浜工場の中には、予約をしなくても見ることができる日産エンジンミュージアムがあります。
こちらの展示は、工場見学の前や後にもじっくり見ることができますよ。
1階には1935年に日産が初めて量産した小型車ダットサンが展示されています。こちらの車は、まだエンジンも動くようにメンテナンスされているそうです。
歴代のエンジンが展示されています。
2階には、日産自動車の歴史が紹介されています。日産と言う名前は、日本産業という名前を省略して、日産となったことを初めて知ることができました。
子供が好きそうなジオラマも置いてあります。
工場見学のコース
工場見学は2時間弱のコースとなっています。それぞれを紹介していきます。
①教室での説明
工場見学は、まず最初に、スタッフの方から教室で、日産自動車横浜工場について、スライドで説明してい貰います。
子供には、紙を工作して作るセレナや、日産自動車の車の作り方を説明してくれる資料などをもらえますよ。
②エンジンミュージアムでの展示紹介
その後、日産エンジンミュージアムで、エンジンの仕組みなどの紹介をしてもらいます。
また、展示されている日産リーフの充電も体験できますよ。ガソリンスタンドではガソリンを入れてことがあっても、電気自動車の充電は初めてなので、息子も張り切っていました。
③エンジン工場見学
その後、歩いて横浜工場の中へ。こちらは写真撮影がNGな為、写真はありませんが、エンジンが作っていく過程を順々に説明していただけます。
ロボットが自動でエンジンを組み立てる工程を見れたり、ロボット好きな子供には、かなり嬉しい空間ですよ。
また、最後には、実際のエンジン製造の過程での改善案を紹介している部屋で、エンジンの製造工程を体験できるコーナーがあります。この部屋では、実際に、ボルトを締める作業を体験できたり、製造工程の改善案で作られたピタゴラスイッチ的な装置を触ることができるので、自分の息子もかなり楽しそうにしていました。
④日産エンジンミュージアムの再度紹介
最後に、もう一度、日産エンジンミュージアムで、ロボットが絵を描いてくれる様子を見ることができます。
こちらのロボットは、キティちゃんとマーチの絵を器用に描いていました。こちらのロボットが描いてくれた絵は、後ほど、お土産で頂くことができますよ。
そして、2階で展示されている日産の歴史などを紹介してもらって、見学ツアーが終了となります。
お土産
追浜工場ではリーフのトミカをもらいましたが、横浜工場ではトミカではなく、セレナの玩具をお土産にもらいました。
こちらはトミカではなく、セレナの車体を組み立てることができる小さな玩具になっています。
次のページでは、追浜工場と横浜工場の違いなどをご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人日産自動車のエンジン製造過程を見られる!
:子供と一緒 (小学生低学年)
:2017年5月