今回は、熱海にある熱海七湯の『大湯間欠泉』をご紹介します。4分間に一度、温泉が自噴して、噴水のように温泉が吹き上がる様子を見ることができますよ。ただ、こちらでは温泉自体には入れないので、大湯を楽しみたい方は、源泉かけ流しで大湯の温泉が楽しめる日航亭に行くことをオススメします。
スポンサードリンク大湯間欠泉のご紹介
アクセス
大湯間欠泉は、熱海駅から1kmほど離れた場所にあり、徒歩13分ほどかかります。
ニューホテルフジヤ アネックスというホテルの脇の小道にあります。
自分が到着した時には、間欠泉から温泉が出ていなかったので、どこから温泉が出るのか、よくわかりませんでした。
こちらが大湯間欠泉が自噴している様子です。4分に一度、噴水のように、勢いよく温泉が飛び出します。
ここまで勢いが良く自噴する様子が、とても新鮮でした。息子もいつも出かけている温泉が飛び出てくる様子には驚いていました。
説明
熱海七湯や大湯についての説明が書かれています。説明によると、『大湯は、古来からの間欠泉で世界的にも有名な自噴泉でした。大湯の噴出は、昼夜6回で、地面が揺れるようであったといいます。明治中頃から、次第に減少し、末には止まってしまいましたが、関東大震災の時、再び噴出しました。しかし、その後も、噴出回数は減少しつづけ、昭和の初めにはついに止まってしまいました。昭和37年に、人工的に噴出する間欠泉として整備され、市の文化財として保存されています』と書かれています。
現在は、自噴ではなく、人工的に噴出しているんですね。
市外通話発祥の地
大湯間欠泉がある場所は、市外通話発祥の地でもあり、和賀国最初のボックス公衆電話を模して復元した、公衆電話がありますよ。
電話ボックスの上には、説明が書かれています。
温泉と風光に恵まれた熱海は、明治の頃、多くの政治家や政府高官が保養や会談の為、来遊したので、東京都の連絡が非常に多く、そのため、東京~熱海間に電話回線が敷かれ、明治22年1月1日に開通しました。
東京の電話交換業務が開始されたのが、それから2年後の明治23年12月でした。それまで、熱海側は内務省噏滊館(熱海電信局)、東京側は木挽町にあった東京電信局で、通話料のほか、呼出手数料を取って、公衆電話の取り扱いを開始したものです。これがわが国最初の市外通話とのことです。
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