今回は、杉並区の和田堀公園の中にある博物館『杉並区立郷土博物館』をご紹介します。杉並区の歴史を紹介している常設展や、杉並区の古民家を移築して展示しています。料金も大人100円、中学生以下無料とリーズナブルなので、和田堀公園と一緒に立ち寄ってみては。
スポンサードリンク杉並区立郷土博物館のご紹介
アクセス
杉並区立郷土博物館は、永福町駅や方南町駅から徒歩15分程度の場所で、和田堀公園に接している場所にありますよ。
案内図&利用案内
杉並区立郷土博物館は、中央に博物館があり、左右に、古民家や長屋門があります。
開館時間は、午前9時~午後5時で、毎週月曜日・第3木曜日が休館日となっています。
料金は、大人100円、中学生以下無料となっています。
旧井口家住宅長屋門
杉並区立郷土博物館の入口には、立派な門が出迎えてくれます。
こちらの門は、宮前五丁目の井口家の表門として使われていたものとのことで、昭和49年に杉並区に寄贈されたとのことです。
井口家は、大宮前新田を開発し、代々、名主を勤めてきたとのことで、格式の高さがうかがえるとのことです。
建築年代は、江戸時代の文化・文政頃と推定され、もともと茅葺屋根でしたが、防火上、茅葺屋根の形に銅板が葺かれているとのことです。
機織機
蔵屋には、機織機など、昔使われていた道具が展示されています。
絹を作るための道具も展示されており、こちらは蚕に桑の木を与えるときに使用した『このめ』とのことです。
旧篠崎家住宅主屋
博物館の奥にも、古民家が展示されています。
こちらの古民家は、旧篠崎家住宅主屋とのことで、元々、上井草にあった建物が、移築されたものとのことです。
実際に、建物の中にも入ることができ、昔ながらの竈もありますよ。
囲炉裏がある板の間となっています。
一番奥には、畳の和室もありますよ。
次のページでは、杉並区の歴史を紹介する常設展示をご紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人藁ぶき屋根の古民家が素敵!
:一人旅
:2017年9月