今回は、青山通り沿いにある『高橋是清翁記念公園』を特集!! 大正・昭和の初めに、総理大臣や大蔵大臣を6回も歴任した『高橋是清』の屋敷跡が公園になっています。日本庭園や小川もあって、246通り沿いとは思えないような緑豊かな公園ですよ。赤坂界隈は、遊具が置いてある公園にも、歴史的な場所の場合が多いので、子供は遊んで、パパママは歴史を体感するというのも素敵ですよね。
高橋是清翁記念公園のご紹介
公園の案内図
青山通り側に遊具で遊ぶコーナーがあり、奥は日本庭園となっています。
遊具ゾーン
遊具の数は少ないですが、すべり台・ブランコ・お砂場の基本3点セットが置いてあるので紹介します。
ローラーすべり台
青山通りに面したところに、ローラーすべり台が置いてあります。 普通のすべり台はよくありますが、ローラーすべり台は珍しいですよね。
ブランコ
ブランコは2人用で、一つは小さな子供も座れるタイプのブランコになっています。
お砂場
トイレ
公園の入り口にあるトイレ。公園にトーンに合わせた和風の建物になっています。
日本庭園
奥には、高橋是清屋敷時代の姿を残す立派な日本庭園があります
公園内には小川が流れています。(湧き水なのか、地下水なのかはわかりませんでした)
水遊びができそうなスペースがありますが、残念ながら、水遊びはしないでくださいと書かれていました。
庭園には、石人像や石灯篭などが当時のまま飾られています。
高橋是清のご紹介
高橋是清って、どんな人?
高橋是清は、最近、オダギリジョーが演じたNHKドラマ『経世済民の男 高橋是清』の主人公です。 歴史の教科書で習ったのかもしれませんが、あまり覚えていないので、復習します。 高橋是清の人生は破天荒で、現在だと想像しずらいかもしれません。 13歳で留学生として渡米して、奴隷になりそうなところを助けられ、その後、明治政府で働きますが、33歳で退官し、ペルー銅山開発に乗り出すも失敗。その後、日銀副総裁や大蔵大臣(6回も)など歴任し、内閣総理大臣にもなっています。 最後も激動で、226事件で青年将校に暗殺され、一生を終えます。
高橋是清像
高橋是清像があります。顔が丸くて、ひげが生えていたので、『ダルマ宰相』と呼ばれていました。
公園の沿革
公園に掲げてある案内板です。高橋是清が226時間で暗殺された舞台であると書かれています。なお、母屋は、小金井公園に展示されていますので、興味がある人は、そちらも行ってみては。
公園周辺の赤坂の旧名が紹介されています。
インスタグラム
勝手に評価
わざわざ、高橋是清翁記念公園に遊びに行くことはないかもしれませんが、赤坂や青山一丁目方面に出掛けた時には、立ち寄ってみても良いかもしれませんね。大正・昭和初期の激動の歴史が、こんな静かな庭園がある舞台で動いていたと思いをはせることは、歴史好きな人にとっては楽しいと思います。
総合 | ★★★☆☆ |
施設充実度 | ★★★☆☆ |
サービス | ★★★☆☆ |
料金 | ★★★★★ |
アクセス | ★★★★☆ |
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