今回は、日露戦争の時の連合艦隊司令長官だった『東郷平八郎』を祀っている『東郷神社』を特集!! 原宿の竹下通りの近くにある神社ですが、日本庭園もあり、落ち着いた雰囲気の神社です。 スポーツを始めとした必勝祈願にご利益があるパワースポットとしても有名です。勝ちたい何かがある時には、是非、参拝してみては。 また、神前式の結婚式で有名な東郷記念館も併設しています。
スポンサードリンク東郷神社のご紹介
東郷神社の沿革
東郷神社の御祭神である『東郷平八郎命』は、1847年、薩摩藩士の東郷吉左衛門の4男として誕生。
日本海軍に入り、巡洋艦浪速の艦長として、アメリカに併合されたハワイに駆け付けるなど活躍の後、日露戦争の連合司令長官として、日本海戦にて、ロシアバルチック艦隊に勝利に導いています。
東郷神社へ
原宿駅を降りて、左に曲がると明治神宮があり、竹下通りを進んでいくと東郷神社と、原宿は明治の偉人たちの神社が集まるスポットです。(ちなみに、日露戦争で活躍した陸軍の乃木希典が祀っている乃木神社は赤坂にあります)
灯篭
東郷神社の参道に行くと、早速、他の神社とは異なる風景に出会います。参道に置かれた石篭に、『第一駆逐隊』と書かれています。
反対側には、艦船の名前が書かれています。
こちらは、第一駆逐隊の遺族会が奉納したとの案内板がありました。ちなみに、東郷神社には、日本海軍・海上自衛隊のOB組織である『水交会』の本部にもなっており、日本海軍とは密接な関係にあることがわかります。
日本庭園
参道を進んでいくと、素敵な池のある日本庭園が広がっており、奥には、結婚式などで使われる東郷記念館があります。
池には、たくさんの鯉が泳いでいるのが見られますよ。
手水舎
社殿
社殿は、元々の建物が空襲で焼失したしまった為、昭和39年に再建されたものだそうです。
社殿には、絵馬とZ旗が掲げられています。
Z旗の由来やお守りを紹介しています。元々、Z旗は、アルファベットのZを表す旗でしたが、『アルファベットの最後の文字であるため、敗戦するともう後がない状態になるという』という意味で解釈し、『皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ』というメッセージとして掲げられたものです。その為、現代においては、負けられない勝負に勝つための必勝祈願として、東郷神社が有名になっています。
次のページでは、社殿以外の日本海軍や海に関する境内のスポットを紹介します。
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