今回は、北千住にある大黒湯をご紹介します。大黒湯は立派な建物から『ザ・キング・オブ銭湯』と呼ばれています。
北千住には、他にも『ザ・キング・オブ縁側』と呼ばれるタカラ湯などのレトロで立派な銭湯が密集しているエリアですよね。
子供と一緒に、東京や横浜の温泉銭湯に毎週通っていますが、『大黒湯』は温泉ではないですが、ダントツの存在感でした。
スポンサードリンク大黒湯のご紹介
アクセス
北千住の駅に降りるのは初めてですが、常磐線以外にも、千代田線・半蔵門線・日比谷線・つくばエクスプレスも通っており、非常に便利な駅なんですね。下町を徒歩10分くらい歩くと、大黒湯が見えてきます。
大黒湯の外観
まるで神社のような立派な建物ですね。 宮造りのレトロ銭湯は東京にもたくさん残っていますが、こんなに立派な温泉銭湯は見たことがないですね。 建物について、サイトに記載されている内容をご紹介すると、
北千住の大黒湯は、銭湯ファンの間で「キング・オブ・銭湯」とも称される正統派。1929年創業時から変わらない宮造りの木造建築は圧巻。浴場に入ると、 重厚な外観から一転して、高さ6m以上あるマリンブルーの天井と、壁には清々しいペンキ絵が飾られた大らかな空間が広がります。吹き抜けのような空間を、 中央の仕切りで男湯と女湯に分けるスタイルはまさに王道。
引用:http://www.pen-online.jp/tokyoguide/relax/daikokuyu-kita-senju/
そして、大黒湯の正面からの眺め。まるで、神社仏閣のような構えですが、昔の東京には、このような、宮造りの銭湯がたくさんあったのです。残念ながら、このような立派な銭湯は、年々減り続け、今では数えるほどしか残っていません。 日本家屋や神社建築で、妻の三角部分を破風(はふ)というんですが、上段の、大きな三角に格子が入ってるのが千鳥破風。 下段には、ゆるくカーブした、唐破風(からはふ)という、2段重ねの構えが、なんとも立派です。唐破風の下に下がってる飾りを、懸魚(けんぎょ)というのですが、鳳凰が彫られています・・・これなど、神社仏閣そのものとしか言いようがありません。
引用:https://gbooks.jp/article/10546
大黒湯の入口
入口には、『わ』と書かれた板が掲げられています。 こちらは、不思議に思ったのですが、『わ』+『いた』で、お湯が沸いたということらしいです。
事前に調べずに行ったので、不思議には思いましたが、あまり深く考えずにいたのですが、江戸っ子の粋なユーモアがあったのですね。
下駄箱
靴入れは、温泉銭湯では有名な木のぬくもりのある松竹錠。
受付
人情味あふれる番頭さんに、銭湯料金を支払います。 料金は、東京都の銭湯の一律料金で、大人は460円です。 手ぶらセットは+120円であります。サウナは別料金で+200円となっています。 幼児(小学生未満)は、無料の施設と、80円の施設がありますが、こちらは80円かかります。といっても、大人一人と幼児一人で540円で楽しめるなんて、コストパフォーマンスの良いレジャーですよね。
脱衣場
暖簾をぐぐり、脱衣所へ。
天井が高い脱衣場を見上げると、立派な絵が描かれている格天井が、お出迎えしてくれます。
他のレトロ銭湯にも格天井を見ることができますが、こんなり立派な絵が描かれている銭湯は、大黒湯くらいなのではないでしょうか。
レトロなマッサージチェアも3台備えられていますよ。
お風呂の紹介
お風呂は、内風呂以外に、水風呂や露天風呂があります。 王道のレトロ銭湯と言えば、やはり富士山のペンキ絵ですよね。天井も高く、とても開放感がありますよ。
内湯
内風呂は、とてもひろく、ゆったりできますよ。
露天風呂
大黒湯はレトロ銭湯ですが、露天風呂も楽しめるんです。
休憩スペース
風呂上りには、定番の牛乳を頂きます。 席数はおおくないですが、ソファーと、畳で休めるスペースの両方があり、ゆったりできます。 畳の席の外は、庭になってて、コイが泳いでいて、うちの息子は盛り上がっていました。(写真撮り忘れましたが・・・)
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Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人:子供と一緒 (年中・年長)