【ホタル館 富屋食堂】特攻の母や特攻隊員の想いを知ろう!

ホタル館 富屋食堂(知覧) 今回は、知覧にある特攻の母と呼ばれる鳥浜トメさんの食堂『富屋食堂』を復元したホタル館をご紹介します。富屋食堂は、軍の指定食堂になっていて、特攻隊員たちがトメさんを母と慕い、通っていたそうです。このような悲劇を二度と繰り返してはいけないと特攻隊員たちの真実を語り継いできたトメさんの想いや、死地に旅立つ特攻隊員たちの想いを感じられる場所です。涙なくしては見られないものばかりですが、亡くなった方への慰霊や今の平和の有り難さを痛感する為にも、是非、知覧特攻平和会館と共に、訪れることをオススメします。

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『ホタル館 富屋食堂』のご紹介

ホタル館は、戦争当時の建物ではなく、再現されたものとのことです。ただ、ホタル館の隣にある離れは、当時のままの建物とのことなので、一緒に見てくださいね。ホタル館の中は撮影不可なので、自分が見て特に感動した特攻隊員の話を紹介します。

藤井一中尉

藤井中尉は、教官として教え子たちが特攻するのに、自分が教官として命を捧げずにいることに耐えられず、何度も特攻の志願をしますが、その度に、却下されてしまいます。生徒だけを死なすことに対する責任感が強い藤井中尉を見た奥様は、夫の決意を知り、『私たちがいたのでは後顧の憂いになり、思う存分の活躍ができないでしょうから、一足お先に逝って待っています』と遺書を残して、入水自殺をします。 その後、血判で三度目の特攻志願を行った藤井中尉は、異例ではあるものの、特攻が認められます。そして、昭和20年5月28日に、隊員10名と共に沖縄に、第45振武隊として出撃しました。下の写真は、入水自殺した子供に向けての届かないことがわかって書いた手紙です。 藤井一中尉  

http://www.chiran-tokkou.jp/learn/pilots/pilots005/

冷え十二月の風の吹き飛ぶ日 荒川の河原の露と消し命。 母とともに殉国の血に燃ゆる父の意志に添って、一足先に父に殉じた哀れにも悲しい、然も笑っている如く喜んで、母とともに消え去った命がいとほしい。 父も近くお前たちの後を追って行けることだろう。 嫌がらずに今度は父の暖かい懐で、だっこしてねんねしようね。 それまで泣かずに待っていてください。 千恵子ちゃんが泣いたら、よくお守りしなさい。 ではしばらく左様なら。 父ちゃんは戦地で立派な手柄を立ててお土産にして参ります。 では、一子ちゃんも、千恵子ちゃんも、それまで待ってて頂戴。

 

上原良司少尉

上原少尉

http://blogs.yahoo.co.jp/yuushi2011/62677685.html

上原さんは、慶応大学経済学部に在学していて、自由主義を信仰していて、自由主義のアメリカに日本は負けると思っていたにもかかわらず、特攻隊員として亡くなっています。自分の信念とは異なる日本の状況の中で、それでも国のために死んでいく気持ちを思うと、とても切なくなりました。

栄光ある祖国日本の代表的攻撃隊ともいうべき陸軍特別攻撃隊に選ばれ、身の光栄これに過ぐるものなきと痛感いたしております。思えば長き学生時代を通じて得た、信念とも申すべき理論万能の道理から考えた場合、これはあるいは自由主義者といわれるかもしれませんが。自由の勝利は明白な事だと思います。人間の本性たる自由を滅す事は絶対に出来なく、たとえそれが抑えられているごとく見えても、底においては常に闘いつつ最後には勝つという事は、 かのイタリアのクローチェもいっているごとく真理であると思います。 権力主義全体主義の国家は一時的に隆盛であろうとも必ずや最後には敗れる事は明白な事実です。我々はその真理を今次世界大戦の枢軸国家において見る事ができると思います。ファシズムのイタリアは如何、ナチズムのドイツまたすでに敗れ、今や権力主義国家は土台石の壊れた建築物のごとく、次から次へと滅亡しつつあります。 真理の普遍さは今現実によって証明されつつ過去において歴史が示したごとく未来永久に自由の偉大さを証明していくと思われます。自己の信念の正しかった事、この事あるいは祖国にとって恐るべき事であるかも知れませんが吾人にとっては嬉しい限りです。現在のいかなる闘争もその根底を為すものは必ず思想なりと思う次第です。 既に思想によって、その闘争の結果を明白に見る事が出来ると信じます。 愛する祖国日本をして、かつての大英帝国のごとき大帝国たらしめんとする私の野望はついに空しくなりました。真に日本を愛する者をして立たしめたなら、日本は現在のごとき状態にはあるいは追い込まれなかったと思います世界どこにおいても肩で風を切って歩く日本人、これが私の夢見た理想でした。 空の特攻隊のパイロットは一器械に過ぎぬと一友人がいった事も確かです。操縦桿をとる器械、人格もなく感情もなくもちろん理性もなく、ただ敵の空母艦に向かって吸いつく磁石の中の鉄の一分子に過ぎぬものです。理性をもって考えたなら実に考えられぬ事で、強いて考うれば彼らがいうごとく自殺者とでもいいましょうか。精神の国、日本においてのみ見られる事だと思います。一器械である吾人は何もいう権利はありませんが、ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を国民の方々にお願いするのみです。 こんな精神状態で征ったなら、もちろん死んでも何にもならないかも知れません。ゆえに最初に述べたごとく、特別攻撃隊に選ばれた事を光栄に思っている次第です。 飛行機に乗れば器械に過ぎぬのですけれど、いったん下りればやはり人間ですから、そこには感情もあり、熱情も動きます。愛する恋人に死なれた時、自分も一緒に精神的には死んでおりました。天国に待ちある人、天国において彼女と会えると思うと、死は天国に行く途中でしかありませんから何でもありません。 明日は出撃です。過激にわたり、もちろん発表すべき事ではありませんでしたが、偽らぬ心境は以上述べたごとくです。何も系統立てず思ったままを雑然と並べた事を許して下さい。明日は自由主義者が一人この世から去って行きます。彼の後姿は淋しいですが、心中満足で一杯です。 言いたい事を言いたいだけ言いました。無礼をお許し下さい。ではこの辺で https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%8E%9F%E8%89%AF%E5%8F%B8

  次のページでは、自らが朝鮮人であることを明かしてアリランを前日に歌った光山少尉や、蛍になって戻ってきた宮川軍曹をご紹介します。

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施設概要

施設名

ホタル館 富屋食堂

住所 鹿児島県川辺郡知覧町郡103-1

電話番号

0993-58-7566

営業時間9:00~17:00
定休日年中無休
料金

大人:400円
子供:300円

公式サイト
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※記載内容が変更されている可能性があるので、最新の情報は公式HPや電話にて、ご確認お願いします。また、訂正すべき点がございましたら、お手数ですが、info@d-c-m.jpにメール頂けると幸いです。

口コミ

  1. Ken より:

    一緒に行った人:一人旅

    口コミ評価 4

    スペースは狭いのですが、展示内容は、涙なしでは見られないものばかりです。祖国のために特攻の乗り込んだ人のご冥福と、戦争のない平和な日本を守るためにも、子供と一緒に、訪れたい場所です。

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