今回は、上野恩賜公園にある人気の施設『国立科学博物館』を特集!! 15年7月にリニューアルされ、体験型の学習が出来るコーナーが広がりました。 子供の好奇心を刺激できる展示がたくさんあり、大人が久しぶりに改めて見ても楽しい発見がたくさんなると思います。 しかも、高校生以下は無料で入れるので、お財布にも優しいですよ。 国立科学博物館は、日本館と地球館の2つの建物に分かれているので、それぞれご紹介していきます。
国立科学博物館へ
D51の展示
建物の外には、SLのD1が展示されています。こちらのD51は、運転席には入れません。
国立科学博物館の案内図
国立科学博物館の案内図です。日本館と地球館に分かれています。金曜日以外は9時~17時、金曜日は20時閉館となっています。
各フロアの案内です。展示物がたくさんありすぎて、じっくり見ていたら、1日かかってしまいそうです。時間がない人は、地球館だけを見る方が面白いと思います。
入場料
日本館の紹介
地下1階の展示
フーコーの振り子
入ってすぐにある展示です。階段の吹き抜けを使って、振り子が置かれていて、地球の自転を示しているそうです。
シアター360
是非、訪れてほしいのが、シアター360。世界唯一のぜん プラネタリウムのように球体の建物の中に入り、360度全部に映像が流れていて、映像の世界の中に入り込んだような気持ちになります。 カメラの移動に合わせて、自分が空を飛んでいるような感覚になりますので、是非、行ってみてください。
1階の展示
1階の展示は、天体望遠鏡や時計や地震計や顕微鏡など、自然を観察する人類の歴史を紹介しています。
トロートン天体望遠鏡
1階の展示の入り口にある天体望遠鏡。明治13年に日本に初めて導入された本格的な天体望遠鏡で、重要文化財になっています。
時計の展示
地震計の展示
明治以降の地震計の進化の歴史が展示されています。こちらは明治31年に開発された大森式地震計の展示です。
2階の展示
日本人の暮らしと自然を展示しています。 日本の各地で発掘された色んな歴史の骸骨を展示してあります。
縄文時代の土器
江戸時代のミイラ
江戸時代に造られたミイラがそのまま展示されています。髪の毛などが残っていて、リアルです。
忠犬ハチ公
ジロ
南極物語で有名な、無人の何教区昭和基地で1年間生き抜いたタロ・ジロのジロのはく製が置いてあります。
ノコギリクワガタ
沖縄周辺で、それぞれ進化していったノコギリクワガタの標本が展示されています。
3階の展示
3階は、日本列島の生い立ちと素顔を展示しているフロアになっています。
フタバスズキリュウの展示
日本で発掘されたフタバスズキリュウの実物標本です。当時高校生だった鈴木直さんが福島の双葉で発見したので、フタバスズキリュウと名付けられたようです。
フタバスズキリュウのレプリカです。
アンモナイト
屋久杉
樹齢1600年の屋久杉が展示されています。とても巨大です。
こちらの写真は、年輪をアップで撮影したものです。歳をとると、成長の幅がどんどん小さくなっていくんですね。
日本の海に住む生き物
日本館の建物
日本館は、1931年に建てられて、内装がとても素敵な建物です。重要文化財にも指定されており、是非、展示物だけでなく、日本館自体も見てくださいね。
次のページでは、地球館を紹介します。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人恐竜や動物好きの子供におススメ!
mou
女性 / 30代 / 神奈川県 / ジュニアソムリエ1日じゃ回り切れない程!!
:子供と一緒 (0~1歳、2~3歳、小学生低学年)
:2017年11月