今回は、『牛島満大将生い立ちの碑』をご紹介します。甲突川沿いの歴史ロード『維新ふるさとの道』の延長線上にある石碑ですが、明治維新ではありません。牛島満大将は、薩摩藩の武士出身の父の元で生まれ、第二次世界大戦の陸軍大将で沖縄戦と戦った司令長官なので、明治維新とはテーストが異なります。
スポンサードリンク牛島満大将生い立ちの碑のご紹介
牛島満大将は、第二次世界大戦の沖縄の守備軍であった第32軍司令長官として、沖縄戦を闘い、沖縄南部の摩文仁洞窟で自決し、最期を遂げました。
石碑の裏には、自決する際に詠んだ辞世の句「矢弾尽き 天地染めて 散るとても 魂還り 魂還りつつ 皇国護らん」「秋待たで 枯れ行く島の 青草は 皇国の春に 甦らなむ」が彫られています。
Ken
男性 / 40代 / 東京都 / おでかけ達人