今回は、横浜関内にある近代建築の建物『旧横浜商工奨励館』をご紹介します。昭和4年に建築され、平成12年に昔の外装を活かした新しい建物として生まれ変わります。現在は、横浜情報文化センターという名前の建物で、館内には、日本新聞博物館や放送ライブラリーなどの施設や、カフェなどがあ、横浜市認定歴史的建造物に指定された人気観光スポットですよ。
スポンサードリンク旧横浜商工奨励館(横浜情報文化センター)のご紹介
旧横浜商工奨励館へ
旧横浜商工奨励館は、日本大通りと国道133号線が交差する場所にあります。交差点には、キングの愛称で知られる神奈川県庁があって、横浜の港町の風情を味わえる場所となっています。
横浜スタジアムに向かう銀杏並木が素敵な日本大通りの右手側に、旧横浜商工奨励館があります。
旧横浜商工奨励館の外観
旧横浜商工奨励館の外観です。角には、オシャレなカフェがありますよ。
正面玄関
旧横浜商工奨励館の正面玄関です。
正面玄関を入ると、立派な中央階段を見ることができますよ。
旧横浜商工奨励館の歴史
建物の壁に、旧横浜商工奨励館の歴史が刻まれています。
内容は、『大正12年9月1日の関東大震災は、横浜の中心部に大きな被害をもたらし、開港期から築き上げた市街地の施設の多くが失われました。震災前、この地にあったアメリカ領事館も全焼し、その跡地に横浜商工業界の振興と発展の拠点として、横浜市が横浜商工奨励館を昭和4年4月に建築しました。内部は、1階と2階に国内外の商工業製品を紹介する商品陳列所が設けられ、3階と4階は商工会議所をはじめとする、横浜市内の商工団体の事務室として利用されました。近世復興式といわれる建築は、正面玄関から中央階段、3階貴賓室にかけて東洋風デザインを特徴とした、震災復興期の代表的建築の一つです。
昭和50年、横浜商工会議所の移転により、46年間に渡るその歴史に幕を閉じましたが、平成12年に建物を保存・活用し、新しく横浜情報文化センターとして生まれ変わりました。』と書かれています。
日本大通り沿いにある案内板によると、横浜商工奨励館は、昭和4年に、横浜市建築課によって設計され、岩崎金太郎氏によって施工されたそうです。
旧貴賓室
自分は行っていないのですが、旧横浜商工奨励館の3階には、天皇陛下を迎える為の旧貴賓室があるそうです。
日本新聞博物館
横浜情報センターには、日本のメディアの歴史を伝える日本新聞博物館があります。入場料は、大人400円、大学生300円、高校生200円、中学生以下は無料となっています。
* これ、実際に使われていた新聞オフセット輪転機なんですって〜📰 ハウルの動く城みたい😍 かっちょいいよね!強そう😃 * #日本新聞博物館 @snk.s1229がシェアした投稿 –
カフェ ドゥ ラ プレス
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